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【技 術 職】
道路・鉄道などにおけるインフラ構造物(橋梁・トンネル・土構造物・塗装など)を対象として、次のような業務を行っています。
(1)インフラ構造物の健全度評価業務
インフラ構造物の現在の状況を把握するため、実際の構造物に接近し、技術者の目・耳・触診で観察・記録を行うとともに、必要に応じて検査機器を使用して損傷の程度、範囲を確認します。また、損傷の状況や範囲によっては、より詳細な調査として各種非破壊調査機器(超音波、赤外線、レーダー等)を駆使した調査・計測や、走行する検査車両を用いて画像・センサーによるデータ取得を行い、損傷実態を詳細に把握するとともに、健全度の評価を行います。
(2)健全度評価結果を元にした診断業務
インフラ構造物の健全度評価、建設時・維持管理時の保全管理情報などを元にして、損傷の危険性の評価、将来的な損傷進展の予測を行う診断業務を行うとともに、損傷に対する現段階における合理的な対処方法について提案します。
(3)健全度評価、診断結果に基づく補修・補強設計業務
健全度評価結果、診断結果を元に、健全性を元に戻す補修方法、より強くする補強方法を検討し、提案します。
(4)実験業務、技術開発業務
インフラに構造物を対象にした各種室内実験、屋外実験業務、新たな健全度評価を行う新技術開発業務などを行います。
阪神高速グループ/建設コンサルタント業での技術職